続きです
しばらくすると幸雄だけが戻ってきました
俺の方を見ると、手を軽く振る幸雄
嫁は俺に電話と言っていたのに、一向に電話は掛かってこず
そして代わりにメールが来た
「お仕事お疲れ様。ちゃんとご飯食べた?明日帰ってきたらデートしようね?
ずっとずっとたっ君のこと考えてます。
ずっと、明日はたっ君とどこに行こうかなとか考えてます。
他の男の人と居ると、やっぱりあなたのこと、愛してるんだなって思います」
白々しい文章かもしれないが、それでも嬉しくて号泣してしまう俺
そうこうしてると、寝室に戻ってくる嫁
「旦那どうだった?」
「ん?んー・・・電話繋がんなかった」
嘘をつく嫁
電話しようとしたけど、きっと演技する勇気がなかったんだと安易に予想できた
寝室に帰ってきた嫁は、なんというかテンション低そうだった
俺にメールを送ったことで、気持ちが素に戻ったんだろうか
明らかに気まずそうに、幸雄から離れて座る
浮かない顔で
「なんかさ、こういうのって駄目だよね」と口にする嫁
「は?」
「やっぱ、嘘つくのって辛いんだけどさ・・・でも」
「でも?」
「・・・ドキドキするっていうか・・・」
自嘲するような、どこか物悲しそうな表情でそう言った
「つり橋効果ってやつだろ」
「それ自分で言う?」
嫁は安心したように笑うと
「あたし、本当あの人のこと、大好きなんだけどな・・・は~ぁ」
と頬杖つきながら大げさにため息をついた
ベッドの淵に腰掛ける幸雄の上に
向きあう形で座る嫁
お互い下着のみ
無言でキスが始まる
「ああやば・・・止まらない・・・本当こんなの駄目なのに」
と自分を戒めるような口調の嫁
「お前って本当キス好きな」
「えー、でも、ゆっきーだけ、かも」
「そうなん?」
「・・・溶けそう・・・ゆっきーとこうしてると」
一層激しく音を鳴らして激しくキスをする二人
「ああ・・・もう・・・なんで・・・」
悔しそうにそう言いながらも
ぷちゅぷちゅと音を鳴らす合間に
愛おしそうな声で幸雄を呼ぶ嫁
さきほどの嫁からのメールを読み返して安心しようとする
遠目でも、美咲の身体がやらしく汗ばんでるのがわかる
「ああ。。・・・・・・ほんと溶けそう・・・」
ぐい、ぐい、と嫁の腰が切なそうに前後に動く
「ね、ねぇ・・・彼女、作っちゃやだからね・・・?」
「なんで?」
「・・・あ、あたしで・・・いいじゃん」
鼻で笑う幸雄
「・・・だ、駄目?」と不安そうな嫁
「別にいいけど」
幸雄はそう言うと、ブラを外して
「パイズリしてよ」と軽い口調でお願いした
「う、うん。いいよ」嫁は嫁で、嬉しそうな返事
幸雄の前に跪き、幸雄のパンツを脱がしていく嫁
勃起したペニスを目の前にして
「ああ・・・もう・・・やだ・・・」
と吐息まじりの声をあげた
一生懸命といった様子でパイズリを始める嫁
でもすぐに「・・・幸雄君・・・」と甘い声
「ん?」
「ほ、欲しい・・・です」
「んー」
「・・・だ、だめ?」
「もうちょいな」
「う、うん」
おあずけを食らった嫁は、さらに熱を入れてパイズリ
でもやっぱりすぐに
「ああ、だめ、もう・・・幸雄君と一緒に、なりたい・・・です」
幸雄は仕方が無いな、と言った感じで笑うと
「じゃあパンツ脱げよ」と命令
いそいそとパンツを脱ぐ嫁
そして自分から幸雄に跨る嫁
「ゴムいいの?」と馬鹿にするように笑う幸雄
首をぷるぷる横に振ると
「・・・だめ・・・もう我慢できない」
と言って、対面座位で自分から生挿入する嫁
「ああ・・・これ・・・」
「欲しかった?」
嫁はこくこくと頷くと
「本当はずっと・・・したかった」
「え?」
「幸雄君と・・・その、ちゃんとした、エッチ」
「え?生でってこと?」
こくりと頷く嫁
「いつから?」
「わっ、かんない・・・ずっと前」
「そうなんだ」と笑う幸雄
「だって・・・だって・・・あっ、ん・・・
幸雄君・・・すごい・・・から・・・はぁっ、あっ、んっ」
「ずっと生でしたかったん?」
キスしながら、こくこくと頷く嫁
「ちゃんと・・・したかった・・・ゆっきーと」
「じゃあ今日はずっとこうしてようか?」
ゆさゆさと、二人の身体が揺れ始める
「あっ、あっ、あっ・・・や、やばい・・・よ、それ」
「やばい?」
「う、うん・・・あっ、いっ、それっ、あっあんっ
・・・・・・やばい・・・・・・やだ・・・」
「してやろうか?」
「・・・やだぁ」と言いながらキスする嫁
無言で対面座位を楽しむ二人
お互いから、穏やかに腰を振り合っていた
嫁の喘ぎ声と、ベッドの軋む音
そして舌で唾液を擦り合わせる音だけが響く
そんな中、不意に幸雄が口を開く
「なぁ?」
「え?」
「こないださ、初めて生でしたじゃん」
「あ、あっ、あっ・・・・・・う、うん・・・あっ」
「どうだった?感想」
「あっ、んっ、んっ・・・・・・わ、かんない、けど・・・でも」
「でも?」
「やばい、って思った」
「どう?」
「もう・・・しつこい・・・あんっ!あんっ!」
「はは」
幸雄は笑うと、突き上げを強めた
「なりそう?」
ガンガンに突き上げながら、そう尋ねる幸雄
「あっ!あっ!あっ!だめっ!あっ!だめっ、だめっ、だめっ!
そんなしたら・・・本当、幸雄君じゃないと、駄目になっちゃう・・・」
幸雄にしがみつき、身体を痙攣させながらそう叫ぶ嫁
美咲の痙攣が治まるまで幸雄はピストンを止めていると
嫁のほうからゆっくりと腰を前後させはじめる
そしてはぁはぁ言いながらも、嫁はこう言った
「な、なんかね・・・幸雄君ね」
「ん?」
「す、すごく硬くて・・・その・・・男っぽいっていうか・・・」
「うん」
ゆっくりと、幸雄を求めるように腰をストロークし続ける嫁
「な、なんか・・・幸雄君が入ってくると、すごくドキドキするっていうか・・・」
「うん」
「・・・だから、その・・・・・すごく頭くらくらする・・・」
消え入りそうな声で、そう呟く嫁
腰が砕けて、その場でへたれこむ
しばらくその場で、さめざめと涙を流す
泣きながら覗き穴を覗くと
「あんっ。。あんっ。。あんっ。。・・・ああもう!お腹じんじんするぅっ」
と短めの髪を振り乱しながら
相変わらず対面座位でしがみつきながら
幸雄に激しく突き上げられている嫁の姿
俺はいつの間にか射精していて
さらには再勃起していた
「あっ!いっくっ!」
ぜーぜー言いながら、幸雄に身を預けまたがりながら
ぶるぶると痙攣し続ける嫁
それが落ち着いてきたころ、嫁の携帯が鳴った
「鳴ってるぞ」
「・・・う、うん・・・」
「ほら」
手の届くところにあったそれを幸雄が取ると
「ユカリ、だって」と着信先の表示を読み上げた
「あ・・・うん・・・友達」
と絶頂の余韻の最中の甘い声を上げる嫁
「出なくていいのか?」
「・・・後で・・・掛け直す」
「出ろよ」
幸雄に命令口調で言われ、躊躇しながらも
幸雄と生で繋がったまま、友人からの電話に出る嫁
「・・・・・・あ、もしもし?・・・・・・え?あ・・・うん・・・」
熱っぽい声で平静を装う嫁
幸雄は嫁を乗せたまま、乳首や首筋を優しく舐める
それを子供を叱るように手ではたく嫁
「・・・今?・・・・うん、旦那と一緒」
そう言うと、幸雄にちゅ、っとキスをする美咲
「・・・・・・うん、またね」と電話を切る嫁
「旦那?」と笑いながら尋ねる幸雄
嫁はそれに答えず、黙って唇を合わせにいって
そして自ら腰を振り出した
「なに?原田が気持ちよくしてくれんの?」
無言のまま、こくこくと頷く嫁
幸雄はそのまま寝そべり、騎乗位になった
嫁は両手を幸雄と恋人繋ぎにすると
幸雄に対して身体を垂直に伸ばしたまま、腰を前後させはじめた
自分で腰を振っては何度も何度も
「あっ。。」と声を上げて
腰周りとぶるぶると震わせては幸雄の身体に倒れこむ嫁
そして何度かキスをしては身体を起こして、の繰り返し
そしてようやく「あ、そろそろイキそうかも」と幸雄が漏らすと
ラストスパートと言わんばかりに
巨乳を幸雄の上でぷるぷる揺らして腰を振る嫁
「このままで良いのか?」とニヤニヤする幸雄
嫁は無言でこくりと頷くと
「・・・欲しい」とだけ呟いた
幸雄から腰を振り出す
ギシギシとベッドが軋む
二人の両手はがっちり指を絡めて握り合っていた
「ああイキそう。やべぇ、、また中に・・」
「あっうん。。・・・きてっ、きて」
幸雄がイったと思われる瞬間
「あぁっ・・・・・・あっ、つ・・・」と
身を仰け反りながら吐息交じりに甘く漏らす嫁
しばらく二人の身体が、余韻を楽しむように振るえ
そしてそれが落ち着くと、やはり両手は繋がったまま
嫁のほうからゆっくりと腰をグイグイと前後させはじめた
「・・・気持ちいいの?・・・もっと・・・いっぱい・・・出してね?・・・幸雄君の・・いっぱい・・ちょうだい・・」
こんな色っぽい嫁の笑顔は初めて見た
二回戦が終わると、二人はぐでっと寝そべった
しばらくすると
「なぁ、原田ってどんな水着着てんの?」と唐突に聞く幸雄
「え~?見たい?」嬉しそうな嫁
「見たい見たい」
「じゃあ良いっていうまで見ちゃ駄目だからね?」
と幸雄に布団を被せてベッドから抜け出す嫁
二人で買いに行った水着を嫁が箪笥から取り出す
「じろじろ見られるのが嫌」という嫁の悩みを聞きながら
二人で選んだ露出度は抑え目の黒のタンキニ
嫁はそれをニヤニヤしながら着ると
恥ずかしそうに胸元なんかを押さえて
「いいよ」と楽しそうに言った
「おお。可愛いじゃん」
幸雄はそう言うと、自分の隣をぱんぱん叩き
こっちにおいでと促した
「なんか、家の中で水着とか恥ずかしい」
と笑いながら、小走りで幸雄の横に寝る美咲
「でもやっぱ、原田もっと派手なの着たほうがいいって」
「えーでもなー」
「勿体ないって」
「でもあんまりジロジロ見られるの苦手だし」
「俺は良いの?めっちゃ見ちゃうよ?」
「・・・えへへ」と笑うと、ちゅっとキスする嫁
「幸雄君だと、嬉しい・・・かも?」と照れたように笑う嫁
水着のまま、ベッドでいちゃいちゃする嫁
「今年の夏さ、海行きたいよな?」
「うん。行く行く」
弾むようなテンションで返事をする嫁
「二人でいこうぜ?」
「えー・・・でも」
「いいじゃん。な?」
「・・・たっ君に黙っては駄目だよ?」
「浮気は駄目?」
「そうそう」
「水着俺が選んでも良い?」
「たっ君が良いって言ったらね。あ、でもやっぱやだ」
「なんで?」
「絶対きわどいのとか選ばれそう」
クスクス笑う嫁
「いいじゃん。てか原田絶対勿体無いって。
スタイルすっごい良いんだからさ。いやマジで」
「え?え?・・・うーん・・・あはは。そう」
「何照れてんだよ」
「なんか、ゆっきーって、すごい直球で褒めるよね」
身体をもじもじさせながら、嬉しそうにそう言う嫁
「嫌?ていうか本音だし」
「・・・良いな、って人に褒められて、嫌なわけないじゃん」
と遠回りに告白紛いなことを言い出す嫁
チュッチュっと甘いキスをしだす二人を見ながら
触ってないのに、射精もしないで勝手にイキまくる俺
「じゃあ俺二番?愛人って感じ?」
「えー、知らなーい」
クスクス笑う二人
「あー、また、良いか?」と幸雄
「うん・・・今日は、ゆっきーのだから」
「え?」
「ゆっきーの、彼女・・・・・・うそだけど」
そう言うと、二人はベロを擦り合わせる音を鳴らした
「後ろから、な?」
「うん・・・着たまま?」
「ああ」
水着を着たまま、バックから犯される嫁
当然生
そういえば、水着を着た嫁としたことないな
なんて呆然と考えまがら、バックでする二人を眺める俺
「あんっあんっあんっ。。・・・ああだめぇっ・・・本当、はまっちゃうってぇ・・・気持ち良すぎ・・・あっあっあっ。。」
幸雄はちらちらと俺の方を見ながら
ガシガシと美咲を犯していた
「いっく!いくっ!いくいくいくっ!」
嫁が一度大きくイクと、二人は示し合わせたように正常位の体勢になる
シーツに包まる二人
ほとんど姿が見えなくなる
二人の足が、お互いを求め合ってるかのように
絡み合ってるのだけがシーツから漏れていた
「ね?ね?はやくきて。焦らすのやだぁ」
挿入を焦らされているのか、切羽詰った声で幸雄を求める嫁
水着がベッドの脇からするりと落ちて、シーツの山が動く
「ああぁんっ、いいぃ。。」
美咲の甘い吐息が盛大に漏れると、信じられない一言
「ああもう・・・・・・やっぱ幸雄君と付き合あえばよかったかも・・・」
一瞬視界が暗くなった
実際意識が飛んでいたのかもしれない
嫁を同僚に抱かせたらハマってしまって寝取られそうになる Part18
