達也です
まずは嘘残業の後の話
嫁の様子に微かな変化
やたらと俺に甘くなった
というか機嫌を伺ってくるようになった
細かいことでいえば、外食先や借りるビデオの決定権
必ず俺を優先してくれるようになった
今までも、どちらかというと嫁は譲ってくれることが多かったけど
それでも自分の希望がある時はしっかりと主張してきたのに
最初からもうそれを放棄してる感じ
「たっ君の好きなので良いよ」とニコニコしながら言ってくる
調子に乗って「~がほしいな」と趣味のものをねだると
「あ、いいよいいよ」と笑顔で承諾してくれる
どちらかと言えば元々嫁は財布の紐が固いほうなのに
嘘残残業直後は聞く勇気が無かったので
2、3日経ったくらいに
夜の営みが終わって嫁を腕枕してる時
「こないだ、幸雄とどうだった?」と聞いた
「え?え?え?べ、別に・・・普通だよ」
わかりやすく焦る嫁
「普通って?」
「ふ、普通は・・・普通だよ」
「普通に気持ちよかった?」
プルプルと首を横に振る嫁
「声とか出した?」
「で、出るわけないじゃん」
「そっか」
「・・・うん・・・あ、ていうか」
「え?」
「やっぱ・・・なんでもない」
そう言うと嫁は、有無を言わさずごそごそと布団にもぐり
会話を打ち切るためにフェラを始めてきた
嘘出張の日程については
嘘残業をする以前から
「この日もしかして出張かも」
とそれとなく嫁に伝えてありました
それでその時に
「物騒だから幸雄に来てもらおっか?」
と冗談半分で言ったら
「そっちのが物騒だよ」
と嫁はカラカラと笑って拒否されたんですが
嘘残業の後、もう一度
「やっぱり不安だしさ」と言ってみたら
「まぁ、たっ君がそう言うならいいけど・・・」
そんな感じでその場では渋々といった感じで了承してたんだけど
その直後から嫁の様子を盗み見していると
明らかにニヤニヤしたりしてました
サクラさんへのメールもしてました
(嘘残業の件については話してなかったようです)
「今週末、Yと二人っきりでするかも。しかも一晩中。
やばいくらい今からドキドキしてる(笑)
でも正直怖いかも」
それ以降嫁のPCは確認出来てないので
サクラさんの返信や、それ以降のやり取りはわかりません
とにかく、嘘出張の朝の日
「それじゃ、行ってくるな」
嫁はまるで記憶に焼き付けるように
長時間じっと俺の顔を見つめてきて
「・・・・・・ん」と小さく頷くと
背伸びしてキスしてきました
嘘出張も、嘘残業のときのように
幸雄に黙ってやるのが理想だったんでしょうが
どうしても幸雄の協力も必要だったので
幸雄とは打ち合わせ済みでした
セックスの内容についても
嫁が嫌がらないかぎり、何をしても良いと言いました
ただ、前回のような、失神するまで攻めるのは
見ていて心配になるので
身体的には優しくしてやってとお願いしました
段取りとしては仕事終わったら嫁が車で幸雄を拾って
そのまま幸雄の奢りで外食に行き
その間に俺が隣室に待機するというものでした
幸雄が少しの残業に捕まってたので
俺は定時であがり、家の前まで様子を見に行くと
嫁の車が既に無かったので
そのまま家に入り込んで、隣室に入ることにしました
まだプレイが開始するまでには長い時間があったのですが
とても気持ちを抑えきれずに
ただただ後悔と興奮のジレンマと戦うように
じっと部屋の隅で目を瞑って座っていました
少し予定外だったのは、買い物かなにかのついでで
そのまま幸雄を拾いに外出したと思っていた嫁が
一人で一回帰ってきたことです
おそらく残業の知らせを幸雄から聞いたのでしょう
微かに階段を上がってる嫁の足音に尋常じゃないほど緊張しました
見つかったら言い逃れはできません
一応隣室には中から鍵をしておいたから大丈夫ではあったし
幸い嫁が普段から使う部屋ではないから
鍵が掛けてあったとなってもそれほど不自然ではないのですが
それでも罪悪感が手伝ってか、嫁が寝室の扉を開けた時には
心の底からの安堵で溜息が漏れました
中の様子を覗いてみると
嫁は着替えだしました
着替え前は普通のいつもの落ち着いた私服だったんですが
滅多に履かないTバックとミニスカートを取り出して
それを着用するとニヤニヤしながら姿見の前でくるくると周りだして
そして化粧を直しだしました
化粧が終わるともう一度姿見を見て
「・・・うーん」と自嘲するように笑うと
ミニスカートとTバックを脱いで
少し派手な黒の下着と、ホットパンツに替えました
上着に関しても、何度も何度も違うのを引っ張り出してきては
姿見の前で「んー・・・」と困ったように声を出して
中々服装を決めきれずにいました
ようやく決まると「ふぅ」と息をついてベッドに倒れこみました
何度も何度も、携帯をチラチラと覗いていました
すると寝室にある、昔海外旅行して時二人で買った小さな置物をパタリと伏せ
(現地の言葉で、俺と嫁の名前と幸せを願う文章が刻んであるもの)
ベッドに再度寝そべり、嫁はなんとオナニーを始めました
服の上から胸を揉み、そしてホットパンツの下に手を滑り込ませ
くちゅくちゅと音を鳴らしては
「んっ・・・はぁ」とやがて身体を少し振るわせてイクと
しばらくベッドの上で気だるそうに寝返りを繰り返した
そして「ああああ、もう」と苛ついた様子で
頭をくしゃくしゃと軽くかきむしって
「あ~あ」とため息をつきながら、足をばたばたさせてました
嫁は先ほどの置物を手に取ると
じっとそれを憂いのある表情で眺めていました
長い間、じっと眺めていました
そして「はぁ」と大きく溜息をつくと
それを引き出しの中に仕舞ってしまいました
すると嫁の携帯が鳴りました
「きたっ」慌てた様子で嫁がそう言うと
笑顔を浮かべて小走りで携帯を取り
「もしもし?ん、ん。わかった。はーい。すぐ行くね」
と先ほどまでの憂鬱そうな雰囲気とは打って変わって
とても可愛らしい口調で受け応えしてました
電話を切ると嫁はニヤニヤと笑い出し
両手で手元を隠して、「やばい」とだけ呟き、やはりニヤニヤしてました
そしてもう一度鏡を見て、髪をさささっと直すと
小走りで部屋を出て行きました
その様子を、ずっと凹みながら見ていました
まるでデート前の、うきうきする女の子でした
幸雄には、出来る限り電話をしてきてほしいと頼んでありました
携帯を胸ポケットにでも入れておいてもらって
家の外での会話を聞きたかったからです
ただ幸雄を拾った直後、車の中で
「ねー、こないだの、言ってない?」
「生で失神しちゃったやつ?」
「あっ、ばっ、馬鹿!」
「はっはっは」
「・・・絶対言わないでよね・・・」
という会話の以降
大した話も無いし、そんなはっきり聞き取れるわけでもなかったので
こっちから電話を切ってしまいました
嫁からは頻繁にメールが来ました
「今ゆっきー拾った。その辺で捨てて帰っていい?(笑)」
「今お店ついたよ」
そして普段写メなんて殆ど使わない嫁が
画像つきでこんなメールも
「ご飯きた!超美味しそう。また二人で来ようね?」
これ以降、嫁からのメールは途絶えました
待ってると、二人が帰ってきました
しばらくは下でTVでも見てたのか、酒でも飲んでたのか
とにかく小一時間は上に来なかったです
そしてついに、二人の足音が、寝室に入っていきました
覗くと、早速二人は向かい合って立ちながらキスをしていました
幸雄はちらちらと、こっちを見ていて
少し不安になりましたが、嫁は全く気にしてる様子は無かったです
幸雄はキスしながら、嫁のお尻や太股を撫でて
「やっぱそういう服良いじゃん。
俺原田の太股超好きだし」
と言い、嫁は嫁で
「セクハラ~」
と楽しそうにニヤニヤしてました
向かい合って立ったままキスを続ける二人
幸雄の手はホットパンツの中へ
「濡れすぎ」と笑う幸雄
「やぁだ」恥ずかしそうに笑い、幸雄の胸を軽く叩く嫁
その手をそのまま幸雄の股間に持って行くと
「ゆっきーだって・・・こんなんじゃん」とクスクス笑うと
幸雄の股間を摩りながら、背伸びをして自らディープキスする嫁
暫くクチュクチュと舌を絡め合うと
やはり嫁はニヤニヤしながら
「もう・・・なんでそんな上手なの?」と尋ねた
「何が?」
ホットパンツに手を突っ込んだままの幸雄
「・・・キス、とか」
「良い感じ?」
艶っぱい上目遣いで、可愛く頷く嫁
そして一度、ちゅっとキス
「超好き・・・かも。ゆっきーのキス。わかんないけど」
そしてまた美咲は背伸びして
クチュクチュと舌を絡めあう二人
お互いの股間はずっと撫であっていた
唇が離れると、舌に唾液の橋が架かっていた
「キスだけ?」
「・・・エッチもすごい、好きかも」
嫁はそう言うと、両腕を幸雄の首に回して抱きつき
そしてかぶりつくようにキス
幸雄もそれに呼応するように、両腕を美咲の背中に回し
二人は抱きしめあいながら熱いキスをしていた
幸雄がそのまま後ろに下がり、ベッドの淵に座ると
嫁は幸雄の上に座り、対面座位の形に
抱きしめあいながら、濃厚なキスの音を響かせていた
ふいに「あーもう・・・ずっとこうしてたい」と嫁
「ん?」
「ずっと・・・ゆっきーとキスしてたい」
「今日はずっと出来るぞ」
「・・・ん」
クチュクチュとキスの合間に
「今夜は俺の女な?」
「あはっ・・・・・・馬ぁ鹿」
「な?」
「・・・はいはい」
というやり取り
ベッドに押し倒される嫁
何の抵抗も無く、幸雄に服を剥ぎ取られていく
黒の下着が見える
「お、良いじゃん」と幸雄
「べ、別に」
「原田、こういうの似合うって」
「あ、あっそ・・・」
あっという間に全裸になる二人
幸雄がクンニすると、すぐに身体をぐにぐに捻って
「あ、あ、あ・・・・あたしも、幸雄君の舐めたい」
と切ない声をあげた
なぜかエッチになると、幸雄の呼称が曖昧になる嫁
最初は69だったけど
「はぁ、っん・・・や、やだぁ・・・ちゃんと舐めたいん、だけど」
と嫁からフェラのみを要求
寝そべる幸雄に奉仕する嫁
その頭を撫でながら
「お前って本当フェラ好きだよな」と笑う幸雄
嫁は玉を頬ばりながら、ガチガチに勃起したちんこに鼻を押し付けるよう体勢で
「だ、だってぇ・・・ゆっきーの・・・すごいドキドキするんだもん」
と可愛らしく言った
すごく丹念で熱心な奉仕
幸雄に指示されるわけでもなく
時折優しく撫でるように手コキしながら
へそから胸までキスしていったり
顔を幸雄の股間に埋めたかと思うと
睾丸を口に含んでは引っ張るように頬ばっていた
単純にフェラチオの時も
じゅぽ、じゅぽ、と俺の時より激しく吸っていた
股を明らかにモジモジさせながら
尿道口を舌先でつつくように舐めていた
「原田えろー」と幸雄は笑っていた
羨ましくて仕方がなかった
嫉妬で腰が砕けそうになった
なんで俺じゃないんだ?と胸を鷲掴まれた
「達也にもそうやってすんの?」
「ん?んー」と微妙な返事
俺にするよりも断然エロいと思う
というか嫁はやはり
俺に対して性的な自分を見せるのを躊躇っている感じがする
そして普通のフェラに戻り
「そろそろ、原田欲しいかも」と幸雄が言うと
嫁はちゅぽんと音を立てて幸雄のちんこを口から離すと
「・・・あたしも・・・欲しい・・・」と言って
ちゅっ、とその亀頭に口づけした
嫁を同僚に抱かせたらハマってしまって寝取られそうになる Part16
